私達がとらえているショッピングサイトの位置関係
▼伊達紋が想定するショッピングサイト選択表
楽 天 市 場 | Yahoo!ショッピング | 独自ショッピングサイト | |
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形 態 | メーカーor原価率50%以上※推奨 | 原価率30%以上※推奨 | 原価率20%以上※推奨 |
業 態 | 製造(メーカー)・卸 | 製造(メーカー)・卸・小売 | 製造(メーカー)・卸・小売 |
集 客 | 広告 | ショッピング内SEO、広告 | SEO、広告 |
運営コスト | 10~15%程度(広告費除く) | 10%程度(広告費除く) | 5%程度 |
広告戦略 | web広告(費用高め)・メルマガ | SEO・web広告 | SEO・PPC広告 |
売上規模(比率) | 6 | 3 | 1 |
楽天市場
2012年9月時点での出店店舗数は38,000店舗、商品数は約95,600,000点となっており、日々増加していることから楽天市場に出店しただけでは埋もれてしまう可能性がある。
また、メーカー系の直販店舗も増えているので競争が厳しくなっている。
現在、楽天市場が薦めているのは広告戦略で、費用をかけて新規ユーザーを取り込み、その後リピーターにつなげることで利益を上げていくモデルが主流である。
一番大きな問題が「広告費」であり、数万円~数10万円(2週間程度)と幅もある。また、商材や販売価格によっては、広告をかけても売上に繋がらない場合もあるので選定に注意が必要である。
楽天市場への出店に対しては、メーカー、または粗利が50%程度ある商材を持っている方の出店であれば勝機がある。
売上の瞬発力:楽天マジックと言われるほどの瞬発力がありヒットすれば大きく他ショッピングモールの比ではない。
Yahoo!ショッピング
2012年10月末時点での出店店舗数は20,406店舗と楽天市場の約半分であり、楽天市場に比べると経費も安いことから、まずショッピングモールに出店したい、ネットショップをはじめたい方にオススメである。
ただし、出店審査が楽天市場より厳しい面もあるので、審査を通らない場合もある。
基本的にモール内の広告戦略が主流であるが、Yahoo!ショッピング内でのSEO対策等で集客を行い売上を伸ばすことも可能である。また、Yahoo!JAPAN検索結果との連携もあるので楽天市場程ではないが集客力には優れている。
独自サイト
費用的には一番安く抑えることができ、しかも審査(基本的に)もないので、ECサイトの構築、運営などのノウハウを蓄積する上では容易に始めることができる。
上記、ショッピングモールとの大きな違いは「集客」である。
楽天市場、Yahoo!ショッピングなどは、モール内にユーザーがいるので、月々の月額費用=広告費となっている。
立ち上げたばかりの独自サイトには、この集客導線が0である。
独自サイトへの入口は、Yahoo!JAPAN、googleなどの検索結果に表示されることが必要となるので検索エンジン対策(SEO)に大きな比重をおく必要がある。
SEOを自社で行い、検索結果上位に表示することが出来れば、費用も安く売上を上げることができるが、容易なことではないので十分な検討が必要である。
時間と手間、費用をどのように配分するか事前に検討することが必要で、web広告、ppc広告からの導線も検討する必要がある。
▼上記をご参考の上、下記フォームよりお気軽にご相談ください。
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