売れる≠売りたい

売れる≠売りたい

 

▼売りたいものが売れるとは限らない▼

 

「これを売りたい!」

 

商品を販売したい場合、自社の商品、しかも思い入れが強いほど陥ってしまう問題です。

 

発売した商品が必ずしも『売りたい=売れる』とはならず、商品に固執すぎてしまうことが弊害となっていることが多いのも現状で売れないものを売ろうとすればするほど、労力や費用をかけて押し売り的なことをお客さんに強要していることになってしまいます。

 

押し売りされたお客さんは・・・当然見向きもされなく、結果、安売りなど商品価値を落としてでも販売することになってしまいかねません。

 

 

売りたい≠売れる

 

 

決めるのはお客さんであり、売りたい商品と売れる商品の見極めが必要となります。

 

 

 

▼その商品は本当に売れないのだろうか?▼

 

売れる≠売りたい

売れない商品、売り難い商品は、本当に売れないのでしょうか?

 

その商品は、

 

誰に売ろうとしているのか?

 

誰が必要としているのか?
対象がはっきりしないまま販売しているケースも多く、ターゲットを的確に設定するで反応は変わってきます。
ではどのようにするのか?

 

 

検索エンジンのYahoo!Japanで簡単にその商品に関するマーケティングを行うことも出来ます。

 

 

 

▼検索エンジンで簡単マーケティング▼

 
 

 

例えば、煎餅を発売したいとします。

 

まずは商品の「ネーミング」
煎餅?

せんべい?

お煎餅?

 

カタカナか漢字かどちらが需要が多いのでしょう?

 

 

 

Yahoo!Japanで調べてみると

 

煎餅:約7,670,000件

せんべい:約13,400,000件

お煎餅:約7,090,000件

 

件数が多い=需要は高いが競合が多い

件数が少ない=需要は低いが競合が少ない

 

 

煎餅は、一般的なキーワードですので規模が大きいですが、ネーミングの指標として検索エンジンを利用することができます。

 

関連するキーワードとして調べられているのが

 

●ぬれ煎餅

 

●瓦煎餅

 

●南部煎餅

 

●たぬき煎餅

 

など

 

 

 

さらに絞って「ぬれ煎餅」を調べてみると、「ぬれ煎餅 カロリー」が調べられている。

 

食べたいけどカロリーが気になるってことだと推測できます。

 

 

「カロリーオフ ぬれ煎餅」

 

 

いけるかもしれません。

 

 

普段何気なく使っているツールでも簡単マーケティングは出来てしまいます。

 

 

また、ECサイトでマーケティングを目的としたテスト販売もできます。場合によってはパッケージを制作する必要なく比較的リスクを少なく商品を販売することが出来るのでこの方法はおすすめします。さらに精度を高め、顧客のニーズを正確に捉えるために現状の分析、把握を行えば、成功の確率を高めることが出来ます。

 

 

 

売りたい≠売れる

 

思い込みではなく、顧客のニーズを把握したうえで適切なターゲットを設定し、商品を販売することで「売れなかった商品」を「売れる商品」に変えることが出来るはずです。

 


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