地方企業こそ攻めの情報発信を
▼地方企業こそ情報発信で攻める▼
地方の中小企業が、全国区で有名になるためにはどうしたらいいのか?一番分かりやすいのは、テレビや新聞、雑誌などで紹介されることです。
では、どのようにすればメディアで紹介されるのでしょうか。
「紹介してもらうのを待つ」ばかりでは、いつになるか分かりません。取材されるのは待つだけでは、受け身になってしまいます。
必要なのは、自ら情報を発信し続ける『攻めの情報発信』です。
会社のこだわり、新商品、イベントなど情報を発信し続けることが重要になってきます。しかも目的を持った戦略的な情報発信が必要です。
地元だけではない、大手のプレス関係に電話やメール、FAXなどで送り続けることもいいでしょう。地方であっても情報を発信することに地域差はありません。
風景や四季だけでも特色を出せますし、写真を見せるだけでも興味を引くことが出来ます。
「地方」「田舎」
いいじゃありませんか。
地方を出すことが強みとなることもあります。
ターゲットを東京を中心とした都市圏に設定したとします。
地方=田舎=自然
自然にイメージしてくれますし、皆さんの身の回りで起きる思わぬ情報に心を動かしてくれます。求められる情報、受け入れられる情報は身近に転がっているものです。
▼戦略的な情報発信▼
例えば、宮城で味噌醤油の製造販売をされている会社様
会社ホームページ、楽天市場、Yahoo!ショッピング、amazon、独自ショップ、その他専門情報発信サイトの運営などを行い、ここ数年、インターネットでの販路拡大に力を入れています。
共通したテーマは、地域とこだわり。
地元の風景や四季の情報を発信しながら、地域の特産品を使った商品を販売しています。
顧客は全国に広まり、いろいろな企業からの問い合わせも入り、全国的に有名な通販雑誌に商品が掲載になりました。
全国紙に掲載された知名度、信頼度アップの効果は測り知れません。
注目して欲しいのは、この効果を戦略的に狙って行っていることです。
利用したのは、ショッピングサイトのランキング。
楽天市場だけでも7,000万人以上の顧客数。そのお客さん達が、購入の際に参考にするのが「売れ筋ランキング」です。
全国のトレンドはECサイトのランキングに凝縮されているといっても過言ではありません。
個人のお客さんだけでなく、各業界のバイヤーが注目しているのもショッピングモールのランキングです。
販売したい商品を戦略的にランキングに掲載るすることができれば、サイトから入る注文だけではない効果を狙うことができるのです。
▼戦略的な情報発信でデメリットをメリットに▼
地方の中小企業にとって、情報を発信することで商圏は全国に広がり、戦略を持ってサイト運営をすることで新たな販路の拡大を狙うことも可能です。
弱点と思っている「地方」
戦略的な情報発信を行いことで地域的なデメリットを、メリットに変えることも可能になります。身近な情報をたくさん発信して、どんどん攻めていきましょう!
- 2012年10月10日
- 情報発信で攻める